少しでも安く買おうと複数の通販サイトを開き、クーポンを探し、ポイント還元率を計算する。
日々の買い物には、こうした比較や検索の作業がつきものですよね。
しかし、最近の節約は「熱心に探すこと」から「仕組みに任せること」へ変化しています。
その一例が、ショッピングアシストアプリの利用で、買い物の途中で最安値やクーポンを自動的に通知する仕組みは、家計にどのような変化をもたらすのか?
そのメリットと注意点を整理してみましょう。
「ながら節約」というアプローチ
ショッピングアシストアプリ「PLUG」は、2200以上のECサイトを横断し、最安値やクーポン、キャッシュバック情報を自動で通知するというサービスで、2026年1月から6月の利用データでは、利用者1人あたりの平均節約額は2万8490円、1回あたりで、1693円もの金額が節約できているのだとか。
ポイ活のように、ポイントを獲得するためだけに対象商品やキャンペーンを探す行動とは異なり、こちらは「必要な買い物が先にある」点が特徴となっています。
- 航空券やマットレス、ベッドなどの買い物でキャッシュバックを利用した例がある。
- 3%の還元や、1300円、4441円などの金額を受け取った実績が確認されている。
100円でも安い商品を見つけるために多くの時間を費やすことは、支払額は減ったとしても、生活全体の負担は減りませんし、自動比較してくれるサイトには、こうした見えにくい手間を削ってくれる意味があります。
値引き通知がもたらす影響
しかしながら、便利である一方で、値引きやキャッシュバックの通知は、購入を後押しする側面も持ってい流ことも事実。
- 無駄な買い物のリスク: 「今なら安い」という情報によって、本来は予定していなかった商品まで欲しくなる可能性がある。
- 節約額の個人差: 平均節約額の2万8490円はあくまで全体データに基づく算出であり、すべての利用者が同額を節約できるわけではない。購入する商品の種類や金額、利用するサイトによって結果は異なる。
自動化できるのは、どこで安く買えるかという「比較」の作業までであり、その商品を本当に買う必要があるか、値引き後の金額を支払う価値があるかは、自分で判断しなければならない。
だからこそ、値引き情報に流されず、購入前に「本当に必要な支出か」を立ち止まって考える習慣を持つことが重要。
確認すること
- 自分が普段利用しているECサイトが、利用するサービスの対象に含まれているか確認する。
- 値引き情報に流されず、購入前に「本当に必要な支出か」を立ち止まって考える習慣を持つ。
- アプリの利用によって浮いた時間と、通知に惑わされて増えた支出のバランスを見極める。
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